あおいとり 今こそ絵本の読み聞かせ

当たり前の幸せ

みなさまいかがお過ごしですか?
中国発コロナウイルの影響で、日常は一変しました。

当たり前のことがありがたかったなぁ
そんなことを思う日々です

娘が持ってきた あおいとり

3才になる娘が、絵本の棚から
世界の名作シリーズ

 あおいとり

を持ち出して来ました。
「しあわせは、きみのちかくにあるよ」

わぁ、今すごくどんぴしゃだ!
帯に書かれた文字を読み、そう思いながら読み聞かせを始めました。

あおいとりはどこにいる?

“あおいとり”の絵本は私が育った家にもありましたが、ストーリーは実際には深く知りませんでした。

裕福ではない家に生まれた
チルチルとミチルという兄妹が、
おもいでのくに や よるのごてん ふかいもり しあわせのくに など、様々な場所であおいとりを探し回る物語なんですが…

途中不意をつかれ、読み進められなくなりました笑

ほんとうのしあわせ?

あおいとりを探していたチルチルとミチル
しあわせのくに というところで

“たべつづけるよろこび” “なまけるよろこび”といった人たちが、終りの無いパーティーにあけくれているところに引き込まれそうになります。

「さそわれても けっしていっしょに
さわいではいけません。だいじな ようじを
わすれてしまいますから」

にせもののしあわせが消え去って

“にせものの しあわせ”が消え去り
“ほんものの しあわせ”が見えてくる場面があります。

「よのなかは“ほんとうの しあわせ”であふれているのに、
それに きづかない ひとが おおいのです」

けんこうな しあわせ

りょうしんを あいする しあわせ

あおぞらの しあわせ

きれいなくうきの しあわせ…


以前なら当然だと思っていたことが
今の状況になって、やっと

それは、しあわせなことだったんだと
読んでいる私自身の府に落ちてきました。

いつもなら、娘は絵本を次々めくってしまうのですが、このときはじっと絵本を見たり、指さしをしていました。

それは、よろこび なんだ

さらに、“けんこうな しあわせ”の天使が
“よろこび”を紹介してくれます。

まなべる よろこび

ただしい おこないの よろこび

ひとに やさしくする よろこび


そうか、よろこび なんだね。
ありがたいなぁ

と、読み聞かせながら思い
さらに、もうひとり よろこび がやってくるのですが

声に出す前に 目で見て
目頭が熱くなってしまい
読み進められなくなりました😆💦

ははの あいの よろこび

ははの あいの よろこび は、
チルチルとミチルのお母さんの姿をしていました。

このシーンを読むとき
私は娘を膝にのせて、娘の頭のいいにおいをかぎながら、そして肌のぬくもりを感じながら、読んでいたものですから

涙腺は崩壊してしまいました(*T^T)笑

なんとか、涙を流しながら読み終えたのですが

あおいとり

ってこんなお話だったんだと
読み終えてすごく感動しました。

読み聞かせを終えて

本来は、子どものために というスタンスだと思いますが

子どものぬくもりを感じながら読み聞かせをするのは、読むがわがとっても癒されました😆

緊急事態宣言が全国に出てる今、子育てをしているパパ、ママや子どもたちも 疲れが出てきていると思います。

私自身も、心の余裕がなくなってきていました。

そんな中で、絵本の読み聞かせを通して、子どもたちと穏やかに過ごせる時間を、皆さんも是非味わっていただければと思います✨

そして、家の中にいる あおいとり を是非見つけてください✨

パンダルンダ絵本読み聞かせプロジェクト
スタッフ M・Y 

2コメント

  • 1000 / 1000

  • akarimama0322

    2020.04.19 10:06

    @milkyコメントありがとうございます!探してみるとおそらく日に日に増えていくかもしれません(*^^*)
  • milky

    2020.04.19 10:00

    家の中の青い鳥、探してみます! いつもありがとうございます^_^

パンダルンダ絵本読み聞かせプロジェクト

大阪で活動しているパンダルンダ(幸福の科学出版)を沢山のかたに出会って頂きたく、活動しているプロジェクトのブログです。